経営にとっての防災・減災対策の必要性について

最近、多くの自然災害が発生しています。例えば、平成30年の西日本豪雨および北海道胆振東部地震、平成31年の台風15号・19号、令和2年の熊本豪雨などです。

 

これらの自然災害により、事業者も多大な被害を受け、事業継続が困難な状況になりました。その原因としては、これらの災害に対する、事前の防災・減災対策が不十分であったか、あるいは想定以上の規模の災害であったかと思われます。

 

経営者の社会的責務として、自然災害があっても、事業継続・持続が求められており、自然災害に対する防災・減災対策として、まずは入り口として「事業継続力強化計画」の検討と経産省への申請をお勧めいたします。申請が認められれば、「認証マーク」表示が可能となり、税制や融資・補助金の優遇もあります。

 

まずは、自然災害に対する防災・減災対策の着手を!

 

(安藤一彦)