アートと産業が共創する大田区の未来に想いを馳せて

私はアートが好きなので、アートと産業が一層共創して発展した大田区の未来に想いを馳せ、大田区の企業、アーティスト、アート振興や地域振興に取組む皆様に、このコラムをお届けします。

 

<アートと私>

私は子供の頃から芸術的なものに興味があり、アート鑑賞のために、美術館や博物館に足を運んだ回数は300回以上に達しています。

また、日常生活で目にするポスター、チラシ、建築物、造形物、飲食店で提供される割箸の袋、レシート印字のフォントやデザインまで、感性に訴えるものは、アート作品として見てしまいます。

 

<アートと地域活性化>

おおた診断士会への入会をきっかけに、大田区について調べたところ、アートを通じた地域活性化の取組みがあることや、芸術性に優れた製品や作品を生み出している中小企業があることを知りました。例えば、以下の事例です。

・倉庫や工場の空きスペースを活用したアーティストの活動支援、作品の展示

・精密加工技術を持つ工場と現代美術作家とのコラボによるアートジュエリー

・工場の廃材を使った空間アート作品(インスタレーション)

・高等数学をモチーフに金属加工技術を駆使したステンレス製アート作品

・飛行機の軌跡を模ったステンレス製オブジェなどのパブリックアート

アート好きな私としては、このような事例を少しでも増やすことで、アートによる地域活性化に貢献したいです。

 

<最後に>

アートにより地域の魅力を高めることは、経済波及効果だけではなく、大田区にお住いの方、お勤めの方、訪れる方の日常を彩り、心を豊かにしてくれる効果が期待できます。

コラムへのメッセージやおおた診断士会への支援のご相談がございましたら、本ホームページのお問合せからご連絡ください!皆さんのご意見やアイデアもぜひお聞かせください!

 

<ご参考>2024.2.22経済産業省ニュースリリース

地域の活性化に向けたアートプロジェクトの手引きとなる「×ART(かけるアート)スタートアップガイドライン」を公表します (METI/経済産業省)

 

 

(神本 直樹)