「絆」それは、共感のバトンを繋ぎ続けること

本年度より、おおた診断士会の広報担当の理事を務めさせていただくことになりました堀 正仁(ほり まさひと)です。よろしくお願いします。おおた診断士会は、会員の皆様、地域の企業の皆様、行政の皆様との「絆」があるからこそ、これまで運営を継続できてきました。ありがとうございます。

 

今回、「絆」って調べてみると、必ずしも良い言葉として使われていないことが、わかりました。「馬をつなぐ綱とか、首輪、わな・・」自由を奪うもの。言葉って、難しいと思った瞬間です。

 

脱線してしまいました。今回の「絆」はポジティブな意味です<笑>。

お互いに共感できる関係性がないと「絆」は決して生まれないと感じています。「企業経営」においても「共感」を持てる関係性が大切です。単に利益を追求するのではなく、関係性を大切にする。お客様との関係性、社員さんとの関係性を大切にする。「共感」がもてる会社はとても強い会社です。社員との関係を大切にする会社があります。長野県伊那市にある寒天メーカーの伊那食品工業(株)さんです。当社の塚越完最高顧問は、「利益はウンチ」って言われています。一方、利益がマイナスだと会社は存続できません。でも、社員を大切にして、社員を幸せにするために会社は存続する。伊那食品さんは、そう考える会社です。当社の理念は「いい会社をつくりましょう」です。「いい会社」とは、社員とその家族を大切にする会社です。絆で結ばれ、共感し会える会社です。

 

我々おおた診断士会も、皆様と「絆」を強め、「共感」し会える関係性を持ち続けたいと思います。新米の理事ですが、「共感のバトンを繋ぎ続けること」を使命としたいと考えております。引き続き、よろしくお願いいたします。

 

 

(堀 正仁)