中小企業様も、SDGsに目を向けてください

最近、SDGs(持続可能な開発目標)が新聞や雑誌等で取り上げられるケースが多くなりました。

 

SDGsはSustainables Development Goals(持続可能な開発目標)の略称で、国連サミット(2015年9月)で採択された国連加盟193ヶ国が達成を目指す「2016年から2030年までの国際目標」です。 

 

・世界は様々な課題に直面しており、世界規模の課題を解決するために、 

・SDGsでは「17の目標」、それを達成するために「169のターゲット」、そして達成度を測る「232の指標」を設定しています。

・「17の目標」に無縁な人は、地球上に、誰ひとりといません。 

 

例として、「17の目標」の代表的な例を挙げますと、目標1(貧国)、目標2(飢餓)、目標7(エネルギー)、目標8(経済成長と雇用)、目標13(気候変動)、目標14(海洋資源)等があり、発展途上国から先進国までが関係する目標が入っています。

 

企業サイドから、SDGsまでの大まかな推移を見てみますと、初めはCSR(企業の社会的責任)、次にCSV(共通価値の創造)、そしてSDGs(持続可能な開発目標)と推移しており、中小企業様にも直接・間接的に影響を及ぼす概念(考え方)です。同業者と差別化する意味でも、「SDGs」をご検討してください。

 

(安藤一彦)